
わたくしたちの「第2言語」が英語だとしたら、その次に来る「第3言語」――いわゆる第2外国語は、何が良いと思われますか?
わたくしは大学時代、フランス語を選択いたしました。
そしてなんとなく勢いでフランス語検定も取りましたが、あまり「使える」感じではございません。
そもそも、出番がないのですわ。
ただ、海外に留学するような優秀な方々のお話を聞いていると、英語やフランス語が、ほとんど母国語レベルでお出来になるとのこと。
やはり、教養としてのフランス語は今でも根強い価値があるように感じます。
一方で、現代の政治・経済の流れを見ていると、やはり中国の存在感が増してきているのは否めません。
そう考えると、中国語を理解できることは、かなりのアドバンテージになるのではないかしら、と常々思っております。
少なくとも、聞き取れるようにはなりたい。
そうすればニュースでも生の声が拾えますし、世界の動きにもう一歩近づけそうな気がいたします。
もちろん、あまり多くの人が話さないような言語を深く学べば、その分野において独占的なポジションを得ることも夢ではないでしょう。
そういう意味で、語学とは少し戦略的な学問でもあるのかもしれません。
ちなみに、わたくしが韓国語を学び始めたのは、特に計画があったわけではなく、たまたま近くに学べる環境が整っていたからでした。
「ちょっとやってみようかしら」と始めてみたら、意外にもスルスルと理解でき、単語のインプットが進んだという流れでございます。その後は韓国のドラマで復習すれば完璧です。
不思議なことに、英語のドラマでは、単語がなかなか頭に入ってこないのです。
ただ、「この日本語訳、なんだか違和感あるな」とか、
「この言い回しは直訳すべきじゃないのでは?」などと、
別の角度での気づきはあります。
語学の学びは人それぞれ。
でも、英語の次に何を学ぶべきかという問いに、明確な答えはきっとないのだと思います。
それでも、時折ニュースや世界情勢を眺めながら、
「次はどの言語が来るのかしら」と妄想を膨らませるのは、わたくしにとって、ちょっとした知的な楽しみになっております。
私は改定前の本を持っています。
分かりやすいです。
私は学び始めて2カ月ちょっと位ですが、未だにまだ読み間違いします。
どうやらまだまだ韓国語を読むのは苦手なようです。
マンガもあるよ。