境界線の立ち合い

 

 

私道と境界線と、ちょっとだけ役に立った宅建

 

 

近所の、私道に面しているお家が売りに出されたそうです。

それに伴って、境界線の立ち合いに呼ばれました。

 

このあたりは、もともとやたらと分筆されていて、土地の形も境界も複雑。

だから、ひとたび新しく家が建つとなると、あちらこちらから声がかかります。

 

今回もそう。

測量士さんが丁寧に杭を確認していくと、

「ここ、実はほんの少し越境してますね」

なんて場面もあり、結果として、壁を数センチ後退させることになったお家もありました。

 

わたくしはといえば、去年取得した宅建のおかげで、測量士さんの説明が以前よりもほんの少しだけ、クリアに聞こえました。

 

宅建を取ったものの、正直、日常生活ではあまり出番がなく、

「これ、意味あったのかな……」

なんて思っていたのですが、こうして少しでも理解が深まったり、話にちゃんとついていけたりすると、

「ああ、無駄じゃなかったな」

って、ちょっと嬉しくなります。

 

ほんの小さなことだけど、学んだ知識が自分の生活に溶け込んでくれる瞬間って、ちょっとだけ、自信になりますね。

 

 

 

ipadで一問一答をやったり動画講義を聞いたりしていました。

テキストは数年前に買ったものを一通り読んで、概要だけ掴み、あとは新鮮な情報をくれる動画講義と過去問の解説を見てました。

どれだけ出来てるかのチェックをするためにどの試験でも直前予想模試だけは買うようにしてます。

FPはこれで自信がついたけど、宅建はあまりの不出来に落ち込む羽目に。